世界ランキング5位の日本が、同6位のスロベニアにセットカウント1-3で敗れ、2大会ぶりのメダル獲得を逃した。1次リーグでは史上初の12戦全勝で首位通過。準々決勝では開催国・中国を破ったものの、準決勝は米国、3位決定戦はスロベニアに連敗を喫し、4位で大会を終えた。今季最大の目標に掲げる9月のアジア選手権(福岡)へ課題を残す結果となった。
第1セットは前夜の米国戦からミドルブロッカーとリベロを入れ替え、西本圭吾、山本智大を先発起用。西田有志を軸にミドルブロッカーを絡めた攻撃で対抗したが、終盤にスロベニアの強烈なサーブに崩された。サービスエースを連発され、21-25でセットを落とした。
第2セットは石川祐希主将に代えて大塚達宣を投入。高橋藍や大塚の攻撃で10-6と主導権を握ると、西田のバックアタックや大塚のサービスエースでリードを広げた。20-18から逆転を許したものの、高橋のバックアタック、西田のブロックで踏みとどまり、ジュースの末に高橋が決め切って28-26。セットカウントを1-1とした。
第3セットは山内晶大を投入。エバデダンのブロックや山内の速攻で競り合ったが、9-8からサーブとブロックで崩され5連続失点。それでも山内のブロックで16-16まで追いついたものの、18-18から再び3連続失点を喫した。最後は速攻を決められ、22-25で再びリードを許した。
最後まで粘りを見せたが及ばず、メダル獲得はならなかった。
史上初の1次リーグ12戦全勝など収穫も多かった一方、準決勝、3位決定戦と連敗。世界の強豪との連戦で得た経験を糧に、28年ロサンゼルス五輪出場権が懸かる今季最大の目標、9月のアジア選手権へ向かう。


