第27回U18(18歳以下)ワールドカップ(28日~9月6日、甲子園ほか)に出場するカナダ代表は、世界一を狙える精鋭を集めた。

 20人の登録選手が24日に発表され、今年6月の大リーグのドラフトで指名された選手が多数代表入り。注目は、マーリンズから1位指名されたジョシュ・ネイラー内野手(18)と、ブルワーズ4位指名のデミ・オリモロイ外野手(18)。すでに傘下マイナーのルーキーリーグでプロ生活をスタートさせているが、球団からW杯への出場を許可されて代表入りした。また、ツインズ31位指名のトリスタン・ポンペイ外野手(18)は、兄ダルトンがブルージェイズに所属する大リーガー。ウィル・マカファー投手(18)はレッズが32位指名した188センチの長身右腕で、投手陣の中心になるとみられる。