仙台育英の5番・斎田海斗外野手(3年)が、本塁打を含む2安打3打点の活躍で、チームを8大会連続31度目の東北大会(6月9日~、岩手)出場を呼び込んだ。

 初回に先制した後の1死一、二塁から左中間へ2点二塁打。「あれで勢い乗れた」と振り返り、3回には高校通算7号のソロを右翼席に運んだ。

 26日の準決勝で東陵に敗れて春6連覇を断たれ、県内公式戦の連勝も35でストップした。佐々木順一朗監督(56)から「お前がパッとしないからダメなんだ」と言われて発奮。「先生(佐々木監督)を見返してやろう」という思いを胸に秘め、結果を出した。