東海大市原望洋の最速153キロ右腕、島孝明投手(3年)が、県大会前最後の登板をした。

 1-0で迎えた7回に救援登板。3回2安打無失点で4三振を奪った。「今日はコントロールを意識して投げた」と、ランナーがいなくてもセットポジションから投球した。それでも、この日の最速は147キロを計測。「思っていた以上に球速は出ていたが、キレが悪かったし、手応えがなかった」と反省した。

 初戦は15日、千城台-芝浦工大柏の勝者と対戦する。「勝つことが重要。球のキレと変化球の精度を重点に置いて最後の調整していきたい」と語った。好投に満足せず、自身が納得する投球を目指す。