花咲徳栄のドラフト候補、高橋昂也投手(3年)が聖望学園を完封し、37イニング連続無失点で3季連続甲子園を決めた。

 9回2死後に聖望学園・大野に三塁打を打たれるまでは、得点圏に走者を進めない危なげない投球を続けた。三振は4つで、計6試合で52三振を奪った。岩井隆監督(46)は「選手たちは3季連続のプレッシャーによく耐えてくれた。高橋は多少疲れはあったと思う。でも、1球でも多く投げるところを見たかった。また彼の投げる姿を見られるのは幸せです」と言った。