常総学院(茨城)が3年ぶりの3回戦進出を決めた。春夏甲子園通算40勝(22敗)に到達した。

 2-2の5回、スクイズで勝ち越し。6回以降も得点を重ねた。守っては左腕エース鈴木昭汰投手(3年)が好投。1回に2点を失ったが、2回以降は立ち直って8回3失点に抑えた。

 バックも好守で盛り上げた。4回、花輪直輝三塁手(3年)が三邪飛をカメラマン席に飛び込みながらナイスキャッチ。スタンドを沸かせた。

 鈴木昭は「捕れなかったとしても、自分も燃えるプレーだった」と、仲間の気迫に感謝した。