甲子園初出場の嘉手納(沖縄)が8回に6連打の猛攻を見せたが、反撃及ばず3回戦敗退となった。

 8回の攻撃前は12点差あった。先頭の9番・新垣和哉内野手(2年)の右前打を皮切りに5番の比嘉花道内野手(2年)の右前打まで6人連続で安打した。初戦の5連打を上回る6連打で4点を返した。

 2点適時二塁打を放つなど2安打だった大石哲汰主将(3年)は「みんなまだいけると思っていた。たくさんの人の応援してもらって幸せでした」。涙ながらに甲子園を去った。