第８９回選抜高校野球大会（３月１９日から１２日間、甲子園）の出場３２校が２７日、大阪市内で開かれた選考委員会で決まった。

　近畿からは７校。昨秋の近畿大会を制した履正社（大阪）が明治神宮大会で優勝したことにより、近畿の出場校が６から１校増えた。

　選考では履正社に続き、近畿大会準優勝の神戸国際大付（兵庫）が挙がり、４強の大阪桐蔭（大阪）、滋賀学園（滋賀）も選ばれた。さらに８強から智弁学園（奈良）、報徳学園（兵庫）の順で選考が進み、最後に高田商（奈良）が入った。８強の残り１校、上宮太子（大阪）は「同府県から３校は選ばない」という内規のため外れた。