1回に両校が6点ずつを取り合うという激しい試合になった。

 1回表、大阪桐蔭が打者10人を送り4安打で6点を先取。ワンサイドゲームになるかと思われた。

 ところが静岡がその裏猛反撃。先頭打者が四球で出塁するとバントに失策が絡み無死満塁。4番成瀬の走者一掃の適時二塁打で3点。これで火が付き打者11人、計6安打で6-6の同点に追いついた。

 静岡は2回に1点を勝ち越し。6点差をひっくり返して7-6とリードした。