早実(東京1位)の清宮幸太郎内野手(3年)が、作新学院(栃木2位)戦でDeNA筒香級の衝撃弾を放った。8回、捕手が打球を見失うほどのスイングスピードで右翼席後方の茂みに飛び込む通算95号、推定130メートル弾を放った。

 ◆ひたちなか市民球場での1発 両翼100メートル、中堅は122メートルと広く、地方球場の中では屈指の大きさを誇る。プロ野球では過去14試合を行い、本塁打は06年吉村(横浜)14年バレンティン(ヤクルト)の満塁弾など15本。1試合平均約1本と少ない。海が近く、風の影響で本塁打が出にくい球場とされる。ちなみに今季の12球団本拠地で1試合平均本塁打が多いのはヤフオクドーム2・47本、メットライフドーム2・17本、東京ドーム2・06本。