<春季高校野球大阪大会>◇5日◇5回戦◇PL球場

 昨秋から2季連続優勝を目指す大阪桐蔭が、今秋ドラフト上位候補左腕の今村信貴(3年)を擁する太成学院大高を6-3で下し、8強に進出した。初回1死一塁で、3番の西田直斗内野手(3年)が右越えに先制の2ラン。3回にも敵失から2点を追加し、8回にも水本弦外野手(3年)の適時打などでダメを押した。西谷浩一監督(41)は「好投手の今村君との対戦を経験出来たのは大きい。西田の本塁打は、しっかり打ち込んできた結果だと思います」と振り返った。