<高校野球東東京大会:帝京10-0小山台>◇25日◇準々決勝◇神宮

 3年ぶりの甲子園を目指す帝京が、6回コールドで2年ぶりの4強入りを決めた。

 エース清水昇投手(3年)は、6回5安打6奪三振で無失点に抑えた。

 6回には4番浜田弘幸外野手(3年)が、コールド勝ちを決める2ランを放つなど、打線は8安打に4盗塁を絡めて、10点を奪った。

 投打の軸の活躍で快勝し、準決勝は関東第一と対戦する。前田三夫監督(65)は「(清水は)大会前より、大会に入って状態は上がってきている。これからは強い相手ですから、楽には勝たせてくれないと思います」と引き締めた。