九産大九州が99年以来、16年ぶり2度目のセンバツ出場を決めた。春夏含めても、01年夏以来、14年ぶりの出場。福岡県勢のセンバツ出場は11年の九州国際大付以来、5年ぶりとなった。

 高野連からの電話を受けた武田寿一校長は「もう2度と甲子園に出られないんじゃないかと思っていた。本当にうれしい」と笑顔。チームは昨秋の九州大会で4強の成績を残しており「地元の子供たちだけのチームなので誇りに思う。秋の大会も接戦をものにしてきたので、甲子園でも最後まであきらめない試合をしてほしい」と話した。