右肘靱帯(じんたい)の修復手術から4週間近くが経過したレンジャーズのダルビッシュ有投手は、肘の曲げ伸ばしのほかに肩や下半身の鍛錬を開始したことを明かし、「今はすごくいい状態」と説明した。

 栄養補助食品の摂取や、指先を積極的に動かすことに努め、回復のスピードは同じ手術を受けた選手に「何でそんなに早く動かせるのか」と驚かれたほどだという。

 利き手ではない左で字を書いたり、箸を使ったりもできるようになり「人間ってすごいなと思う。できなかったことができるようになるんだから」としみじみ語った。