日本シリーズで最高殊勲選手に選ばれたソフトバンクの李大浩内野手(33)が3日、ソウル市内で記者会見し、2年契約を終了して1年延長オプションのある来季について「ソフトバンクの配慮の下に契約上の権利を行使する。野球選手なら誰でも抱く米大リーグという夢に、最後に挑戦したい」と明言した。

 メジャー入りが不調の場合にはソフトバンクでプレーを続けたい意向も示した。

 李大浩は2012年にオリックス入りし、14年にソフトバンクに移籍。「日本に来たときからメジャーを考えていた。30代半ばなので今回駄目なら難しくなる。家族とも相談し、決めたのは一昨日(1日)」と話した。