【全文公開】星組トップ暁千星インタビュー「皆さまが驚く登場の仕方。楽しみにして」

星組トップ暁千星主演「RRR×TAKA“R”AZUKA~√Rama~(アールアールアール バイ タカラヅカ ~ルートラーマ~)」が8月29日、兵庫・宝塚大劇場で開幕する。22年に公開され、世界中で大ブームとなった映画。宝塚では24年に、前星組トップ礼真琴主演で舞台化され、今回は前回、暁自身が演じたラーマを主人公に物語を再構成した。脚本・演出谷貴矢氏。宝塚公演は10月11日まで、東京宝塚劇場は10月31日~12月13日。

演劇

◆暁千星(あかつき・ちせい)9月14日生まれ、広島・福山市出身。12年首席入団。月組配属。圧倒的なダンス力もあって、早々に注目され、14年、「明日への指針」で新人公演初主演。新人公演主演を4回務める。22年、星組へ組替え。25年8月、礼真琴の後任として星組トップ就任。全国ツアー「ダンサ セレナータ」「Tiara Azul-Destino(ティアラ・アスール ディスティーノ)-2」で、詩ちづるとのトップコンビお披露目。身長173センチ。愛称「ARI」。

★RRR×TAKA“R”AZUKA~√Rama~(アールアールアール バイ タカラヅカ ~ルートラーマ~)2022年に公開されたインド映画。1920年、英国植民地下にあったインドを舞台に、インド人でありながら英国政府の警官になったラーマと、ゴーンド族の守護者ビームとの友情を描く。24年、宝塚で谷貴矢氏脚本、演出でミュージカル化。今回、ラーマにスポットライトを当てラーマ目線で再演。

主演ミュージカル「RRR×TAKA“R”AZUKA~√Rama~」に臨む星組トップ暁千星(撮影・上山淳一)

主演ミュージカル「RRR×TAKA“R”AZUKA~√Rama~」に臨む星組トップ暁千星(撮影・上山淳一)

「お客さまもラーマに共感していただけるのでは」

-ダンスがかなりハードなRRRの再演が決まった感想は

前回にナートゥダンスを2カ月、宝塚と東京でさせていただいて、本当に体力の要るナンバーだったので、あれをもう1回するのかと思うと、また、体力を付けなければいけないなと思いました。でも、お客さまに楽しんでいただけた、盛り上がっていただいたナンバーだと思うので、もう一度、星組で一致団結して盛り上がっていければ。

-前回よりボリュームアップした部分は

ラーマの登場シーンが新たに加わりまして、前回はカットされた映画の部分が少しずつ入っていく形になっています。ラーマと(詩ちづる演じる)シータとの関係性。常に心にシータがいるというラーマの心情、心の弱い部分が前回よりもかなり多く描かれているのではないか。ラーマの過去もすごく長く描かれているので、お客さまもラーマに共感していただける部分があるのではないか。

-前回演じたことが役に立っているか。それとも、まったく新しいモノとしてこの作品に挑んでいるか。

集合日に谷先生から、「新作の気持ちで作っていこう」と言っていただいた。本読みをしていると、当時のセリフの言い方や気持ちがよみがえってくる部分もあって。でもやっぱり、また新しい気持ちで、前にやったときとは違う見え方だったり、気づきがあるなぁと思いますし、見つけていきたい気持ちで取り組んでいます。新場面が加わったことで発見もあるので、新しいラーマの役作りができるんじゃないか。

「自分を殺してでも何かのために」

-ラーマに共感できるところは

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