上原浩治投手、田沢純一投手が所属するレッドソックスが3年ぶり8度目の地区優勝を決めた。

 試合は守護神キンブレルの乱調で逆転サヨナラ負けしたが、2位のブルージェイズが敗れて決定した。

 3番手で登板し1回を無失点に抑えた上原は「きょうの試合は終わったことなのでもういい。結果は(ア・リーグ東地区で)1番になったのでこれからも頑張る。けがをしている期間が一番つらかったが、トレーナーさんのおかげで早く復帰できて良かった」と話した。

 この日は登板機会がなかった田沢は「シャンパンファイトができて良かった。(2013年の優勝と違い)達成感は得られていない。シーズン後半は投げない日も多かった。チームに貢献できなかったことは悔しい」と話した。