カブス(ナ・リーグ)がインディアンス(ア・リーグ)に競り勝ち、対戦成績を2勝3敗とした。

 本拠地では1945年以来71年ぶりとなるワールドシリーズの勝利となった。

 0-1と1点ビハインドの4回裏、クリス・ブライアント三塁手(24)のソロ本塁打で同点に追い付き、さらに連続長短打、犠飛で2点を勝ち越した。

 投げては、先発左腕ジョン・レスター投手(32)が6回2失点と奮闘。7回途中からクローザーのアロルディス・チャプマン投手(28)を投入する執念の継投策で、1点のリードを守りきった。

 試合後のジョー・マドン監督(62)は「これでいい流れで敵地へ行ける」と、残り2試合へ自信をのぞかせた。

 なお、第6戦は11月1日(同2日)、舞台を再びクリーブランドに移して行われる。