アストロズが、青木宣親外野手(34)と550万ドル(約6億円)の1年契約で合意したと、11月30日に地元紙ヒューストン・クロニクル(電子版)が報じた。

 同外野手は今季プレーしたマリナーズからウエーバーにかけられて移籍。各球団がメジャー出場の前提となる40人枠の選手に対し、来季の契約条件を提示する期限が12月2日に迫っており、その後も外野手を補強したアストロズにあって去就が注目されていた。

 青木は今季、2度のマイナー降格を経験しながらもシーズン終盤には本領を発揮し、118試合で打率2割8分3厘、4本塁打、28打点だった。日米通算2千安打にあと35本に迫っている。