インディアンス、レッドソックスなどで活躍し、大リーグ通算555本塁打を誇るマニー・ラミレス外野手(44)が、独立リーグの四国IL高知と行っている入団交渉が大詰めを迎えていることが8日、分かった。

 すでに高知の球団幹部が渡米し、近日中にラミレスと直接交渉がもたれる。昨年11月にラミレス側が仰天の逆オファーをし、高知は受け入れる姿勢を示してきた。

 ◆マニー・ラミレス 1972年5月30日、ドミニカ共和国生まれ。91年ドラフト1巡目(全体13位)でインディアンス入団。93年に初昇格し、99年に165打点で初タイトル。01年からレッドソックス入りし04年に本塁打王、ワールドシリーズMVP。レイズ入りした11年に2度目の薬物使用が発覚し一時引退。その後は複数球団とマイナー契約を結び、13年には台湾リーグでプレー。14年はカブス傘下マイナーで選手兼打撃コーチ。メジャー通算2302試合に出場し、歴代15位の555本塁打、同18位の1831打点。ポストシーズン通算29本塁打は歴代1位。183センチ、102キロ。右投げ右打ち。