ヤンキース田中将大投手(28)が、今季4度目の登板となるホワイトソックス戦で、2勝目を挙げた。

 初回に先頭から2者連続空振り三振を奪い、立ち上がりから順調だった。4回には先頭の2番アンダーソンに二塁打を許した後、1死三塁で4番アブレイユに右中間へ二塁打され1点を奪われ、次打者に四球を与えて1死一、二塁となったが、後続を3球三振、次を1球で投ゴロに打ち取り簡単にピンチを脱出。7回まで96球を投げ6安打、2四球、6三振、1失点(自責1)だった。

 これで自身は2連勝となり、現在のヤンキースタジアムでは新記録となる6連勝をマーク。また同球場ではこれで22勝7敗で、球場史上最高の勝率7割5分9厘となった。

 田中は「(序盤は)まあ相手に助けられました。自分がうまくコントロールできてなかった。徐々にタイミングを合わして投げられるようになってきてからは、いい感じでアウトも取れていたんじゃないかなと思います」と話した。