通算打率2割8分6厘、541本塁打、1768打点の成績を残し、昨年限りで引退した元レッドソックスのデービッド・オルティス氏(41)が驚いた。

 同氏は昨季、打率3割1分5厘、38本塁打、127打点で、打撃のベストナインに相当するシルバースラッガー賞を受賞した。

 球場でのセレモニーで同賞の受賞について祝福されるものと考えていたオルティス氏の自宅に、このほどフェデックス社の宅配便によってトロフィーが配達された。

 オルティス氏は自身のインスタグラムにシルバースラッガー賞のトロフィーの写真を掲載。「フェデックスの箱で届くのではなく、グラウンドでもらうものだと思っていた。でも、もらったよ。とにかくありがとう」と笑顔の絵文字とともにつづった。