<ヤンキース3-2レッドソックス>◇28日(日本時間29日)◇ヤンキースタジアム

 「両ヒデキ」が精彩を欠いた。

 「7番DH」で出場したヤンキース松井秀喜外野手(34)は、レッドソックス先発レスターの前に3打数無安打2三振。9回裏の第4打席は1死二塁で敬遠された。これで左ひざ痛による故障者リストから復帰後、32打数6安打の打率1割8分8厘となった。

 一方、レ軍の岡島秀樹投手(32)は、2点リードの7回裏2死二塁で救援登板。代打ジアンビと対戦した。カウント1-0からの高め88マイル(約142キロ)の直球をバックスクリーンへたたき込まれ、同点とされた。

 試合は同点の9回裏1死満塁で再び打席が回ってきたジアンビがサヨナラ中前打。現ヤンキースタジアム最後のレ軍戦を勝利で飾った。岡島は無言で球場を後にし、松井は「(レスターは)素晴らしかった。コントロール、球のキレすべて良かったんじゃないですか」と脱帽するしかなかった。