右肩の張りで前日の先発を回避したブレーブス川上憲伸投手(33)は20日(日本時間21日)、フロリダ州オーランドの室内練習場でのトレーニングの後に約15分間、ケージで打撃練習し、力強い打球を飛ばした。

 トレーニング室では負荷や回数まで細かく指定した球団のプログラムに従い、ウエートやゴムチューブなどを使うメニューをこなしたという。「(肩は)良くなっている。慌てずにプログラムにのってしっかりやっていきたい」。キャッチボールは21日に再開する。

 「(渡米)1年目で、自分の中で疲労やずれが出てくるのは当然。そういう意味では想定内としておきたい」。海を渡り、さまざまな環境の違いを乗り越えてきた疲れが出たといったところか。次回登板に大きな不安はなさそうだ。