マリナーズのイチロー外野手(35)が5日(日本時間6日)、練習再開後、初めてユニホームで米アリゾナ州ピオリアのキャンプ施設に登場した。「病人っぽい感じが嫌だったので」が理由。「やっぱり健康になったら楽しいね。病気になった人がそう言う気持ちがちょっと分かる」。グラウンドでのフリー打撃を新たに加え、気持ち良さそうに50スイングをこなした。
練習時間は前日までとほぼ同じ約1時間だが、体の状態は前日とは「全然違う」と言う。「この先は普通にやりたい。制限は必要ない」。順調にいけば2、3日中に当地でのマイナーリーグ戦出場が見込める。
首脳陣は10日(同11日)のアスレチックス戦から合流する見通しを示している。しかし、いったんチームに戻れば練習時間は限られ、ピッチャーの生きた球は打てない。イチロー自身はまず実戦での感覚を確かめてから今後のスケジュールを決めたいようだ。
「ひょっとしたらここに残って(より多くの)ゲームに出た方が、ということになるかもしれない」。復帰への青写真が具体的になり始めた。



