米大リーグのナ・リーグは4日(日本時間5日)、レギュラーシーズンの日程が終了し、アルバート・プホルス(カージナルス)が47本で初の本塁打王に輝いた。首位打者はハンリー・ラミレス(マーリンズ)が3割4分2厘で獲得した。

 打点は141でプリンス・フィルダー(ブルワーズ)とライアン・ハワード(フィリーズ)が並んだ。ハワードは2年連続3度目の打点王。

 投手部門ではアダム・ウェインライト(カージナルス)が19勝で初の最多勝。奪三振1位はティム・リンスカム(ジャイアンツ)が261で2年連続で獲得し、防御率はクリス・カーペンター(カージナルス)が2・24で、セーブはヒース・ベル(パドレス)が42でトップだった。

 ア・リーグは中地区の優勝が6日(同7日)のツインズとタイガースの決定戦に持ち越されたため、確定していない。打率は首位のジョー・マウアー(ツインズ)が3割6分4厘で、3割5分2厘で終えたイチロー(マリナーズ)の逆転は不可能な状況となっている。