米大リーグは13日(日本時間14日)、各地でオープン戦を行い、メッツ高橋尚成投手(34=マイナー契約)がフロリダ州ポートセントルーシーでのタイガース戦で、3回を無得点に抑え、7日の初登板に続き勝利投手となった。

 高橋は5回、2番手で登板。変化球の制球がさえ打者10人に対し1安打3三振の好投だった。試合は9-1で勝利。

 エンゼルス松井秀喜外野手(35)は、ロイヤルズ戦に「3番DH」で出場、3打数無安打。ジャイアンツ戦に、「1番右翼」でフル出場したマリナーズ・イチロー外野手(36)も4打数で安打はなかった。

 カブス福留孝介外野手(32)は、ホワイトソックス戦で2打数1安打、アストロズの松井稼頭央内野手(33)はカージナルス戦で4打数無安打だった。

 レッドソックス松坂大輔投手(29)は、打撃投手を務める予定だったが、投球練習中に首の張りを訴え登板を回避した。招待選手としてキャンプに参加していたヤンキース井川慶投手(30)は、マイナーへの合流を通告された。