レッドソックス松坂大輔投手(29)は29日(日本時間30日)、自軍のマイナー選手を相手に、球審がついた打撃練習に登板し、延べ15人の打者に7奪三振、安打性の当たりは2本とまずまずの内容だった。悪天候の影響で、予定されていたマイナーのオープン戦が変更となった。

 背中や首の張りで調整が遅れた松坂は25日にオープン戦初登板したばかりで、次回は4月3日(同4日)にワシントンで行われるナショナルズ戦に2番手で投げる予定。

 ファレル投手コーチはシーズン開幕後にマイナーで最低3試合は調整登板させる見通しを示し、松坂のメジャー初登板は4月下旬になる見込み。