レッドソックス松坂大輔投手(29)は3月31日(日本時間1日)、捕手を座らせ70球の投球練習を行った。ミットの捕球音が大きく響く、力強い球を投げ込み「(今キャンプ)実戦を含めても一番良かった。自分でも気持ち良いくらい腕が振れた」と満足そう。背中や首の張りで出遅れたが、復調を宣言した。

 一方、右ひじの靱帯(じんたい)損傷が見つかった田沢純一投手(23)は、トレーナーの指示でノースロー調整。公式戦開始まで1週間を切った時期とあって「もう開幕には間に合わないかも。しょうがないですけど…」と悔しそうだった。