米大リーグは30日(日本時間31日)、各地で行われ、エンゼルス松井秀喜外野手(35)はアナハイムでのマリナーズ戦に「4番左翼」で出場し、1回に先制の7号2ランを放つなど、3打数1安打3打点だった。マリナーズ・イチロー外野手(36)は2回に中前適時打、8回には二塁打して3打数2安打1打点。試合はエンゼルスが9-7で2試合連続でサヨナラ勝ちした。

 40歳3カ月のブレーブス斎藤隆投手は、2-2で迎えたパイレーツ戦の8回に3番手で登板。1回を無得点に抑え、チームの勝ち越しで今季初勝利を挙げた。40歳代でのメジャー勝利は日本投手初。先発の川上憲伸投手(34)は6回2/3を4安打2三振2四球で2失点だったが、またも今季初勝利を逃した。パイレーツ岩村明憲内野手(31)は3打数1安打。5-2で勝ったブレーブスは5連勝。

 カブス福留孝介外野手(33)はカージナルス戦で4打数無安打。チームは1-9で大敗した。