<メッツ0-2ジャイアンツ>◇4日(日本時間5日)◇シティフィールド

 7回1死一塁から登板したメッツ五十嵐亮太投手(31)は、左飛、空振り三振と上々の滑り出しだったが、8回は先頭からの連続四死球でピンチを招いてしまう。ここで右腕は「自分の中で整理がついて、普通に戻すことができた」そうで、何とか無失点で切り抜けた。

 上体が突っ込む悪い癖が出かけたのを、マウンド上で冷静に修正し「自信にかえられたらいいし、自分の中で大きなステップになるといいな、と望んでいます」と目を輝かせた。