オリオールズのチェン・ウェイン投手(26=前中日)の19日(日本時間20日)の一問一答。
-メジャーのキャンプ初日を終えての感想を
チェン
ちょっと楽かなって感じがしました(笑い)。前は、中日のキャンプでちょっとキツイって感じで、もう1週間で(ヘトヘトになった)。でも、こっちはコーチが「ゆっくりでいい、急がないでいい」と。「(投内連係など)やることは確かめてやって、急ぎすぎると逆にけがをしたり、いろいろあるんで、ゆっくりしていい」と(言っていた)。今日みたいな練習はゆっくりして。日本だったら、結構、1人1人の(動く)テンポが速いんで、すぐにやらないといけないけれど、こちらの選手はゆっくり。そういう話を他の選手とも話をしました。
-ユニホームに袖を通した気分は
チェン
ちょっと重たいですね(笑い)。日本のは素材が軽いかなって感じがして、和田さんと2人で「ちょっと重いな」って(笑い)。日本とは違った感じですね。
-メジャーリーガーになったという気がする
チェン
いや、まだこれからですね。やっぱり、いろいろやることもあるんで、とりあえず1つずつ、一生懸命やりたいです。
-日本のキャンプよりも始まりが遅いが、中日時代と比べてみて、同時期の仕上がり具合の違いは
チェン
そうですね。日本のキャンプは始まりが早いので、この時期くらいは、もうバッティングピッチャーとか入ってくるんで。こっちだと、1週間くらい自分のペースでやって、2週間目にはバッティングピッチャーとか試合が始まってくるんで。やっぱり(スケジュールの)テンポが速いんで、こっちのテンポが速いんで、その準備とか、自分の調整とか、しっかりやらないと、ちょっと遅れるかもしれないんで。遅れないように、試合、オープン戦にはちゃんと投げられるように調整したいです。
-キャンプ地に入ってくるまで、ある程度の準備はしてきた
チェン
そうですね。こっちに入って来る前に2、3回くらいブルペンに入ってきたので。毎年、キャンプはちょっと出遅れるので、そういうことのないように、試合でちゃんと投げられるように(したい)。