右ふくらはぎを痛めて故障者リスト(DL)入りしているダイヤモンドバックス斎藤隆投手(42)が22日、フェニックスの本拠地チェース・フィールドで、チーム医師から痛みが再発したふくらはぎの診断を受けた。

 患部は開幕前の4月上旬に痛めたのとほぼ同じ箇所と診断され、今後3日間は治療を続ける。痛みが続くようなら検査を受ける予定だが、斎藤は「だいぶ痛みは軽くなった。いまなら投げるのもそんなに問題ないのでは」と現状を説明した。

 昨季もDL入りしている時に左脇腹痛を再発させて復帰が遅れたことがあった。今回は慎重を期して臨んだリハビリだっただけに「悔しいですし残念ですし、いろいろな思いがある」と心境を吐露した。