3日のレッドソックス戦登板中に右手中指に打球を受けたヤンキース黒田博樹投手(38)が、一夜明けた4日(日本時間5日)、キャッチボールなどボールを使った練習を取りやめた。

 ジラルディ監督は「ヒロキの次の登板は予定通り。大丈夫だ」と話し、8日(同9日)のインディアンス戦に先発させる見通し。黒田は「僕は当然、投げるつもりでいます」と話す一方「ちょっとまだ、指先は感覚がよくない」とし、フィールドでランニングをした以外は、ボールを握る練習を行わなかった。明日5日にブルペンで投球練習を行い、その上で次回登板について最終的に判断することになりそうだ。