ヤンキースは7日、フリーエージェント(FA)となっていた黒田博樹投手(38)と1年契約を結んだと正式に発表した。AP通信によると、年俸は1600万ドル(約16億円)で、投球回190と210をクリアすればそれぞれ25万ドルの出来高払いが付く。

 今季がヤンキースで2年目だった黒田は32試合で201回1/3を投げ、11勝13敗、防御率3・31をマーク。メジャー7年目となる来季も先発の柱として期待がかかる。

 また、ヤンキースはレッドソックスからFAとなったジャコビー・エルズベリー外野手(30)との7年契約も発表した。