<マリナーズ4-8タイガース>◇3日(日本時間4日)◇セーフコフィールド

 【シアトル(米ワシントン州)=木崎英夫通信員】マリナーズ・イチロー外野手(34)がタイガース戦で3安打猛打賞で、メジャー通算1700安打をマークした。打率3割5厘に上げ、日米通算3000本安打にあと22本に迫った。また、この試合で先制ホームを踏んで、日本では歴代5位の日米通算1500得点も記録した。

 日米通算3000本の大記録への過程で、イチローが節目の1700安打を達成した。1回、タイガース先発のバーランダーの初球148キロ速球を右前打し、けん制悪送球で一気に三塁へ進んだ。次打者ロペスの左前打で先制ホームを踏んで今季60得点目。これで日米通算1500得点の大台にも届いた。日本では野村克也(現楽天監督)に続く歴代5位。それでも試合後に聞かされた得点の話題に響くことはなかった。

 イチロー

 1500ヒットって言われたら、何となく(すごいかどうか)分かるじゃないですか。1500得点って言われても、すごいのかどうかが分からないでしょ。そういうのって大事でしょ。

 イチローが関心を示したのはヒットだった。バーランダーから3安打し、メジャー1203試合で1700安打。このペースは7年連続200安打をマークしたウェード・ボックス(レッドソックスなど)より65試合も速く、マ軍広報によると、56年以降では最速になるという。イチローには意味のある通過点だった。「今年と来年で2000本に到達したいと思っているので」と具体的な数字を口にした。

 ここ5試合は22打数13安打で打率5割9分1厘と好調だ。2試合連続の3安打猛打賞は今季初で、いよいよイチローが大記録へペースアップしてきた。