<ドジャース6-4パドレス>◇3日(日本時間4日)◇ドジャースタジアム
ドジャース黒田博樹投手(33)が3日、打線に救われて8勝目を手にした。パドレス戦は4回に同点ソロを含む5安打を集中され、この回3失点で1度は逆転を許す苦しいマウンド。ただ、黒田とは相性の悪かった打線がこの日は違った。その裏、デウィットの同点2ランに続き、伏兵ベロアにも今季1号の勝ち越しソロが飛び出した。黒田は「今日みたいな投球でも勝てばチームに貢献できたと思える」と6回途中で降板するまで4失点ながらリードを守り、チームの連勝を「5」につないだ。
「慎重になりすぎ、ボールから入って苦しくなった」と黒田も認めたように、生命線の制球が乱れた。しかも守備範囲の狭い左翼ラミレスを狙い打ちされるかのように、左打者に外角球を流されて3長打を浴びた。トーリ監督は「気を使いすぎたね」と優勝争いのプレッシャーを理解した。
それでも黒田にとっては8月14日以来、4試合ぶりの白星。「チームの流れに勝たせてもらった」と感謝した。これで最低目標の2ケタ勝利も射程圏に入り、「優勝争いの中で投げられることがすごく幸せ」と充実感をにじませた。



