<ロイヤルズ12-0マリナーズ>◇18日(日本時間19日)◇カウフマンスタジアム
【カンザスシティー(米ミズーリ州)=四竈衛、木崎英夫通信員】マリナーズ・イチロー外野手(34)が、ロイヤルズ戦で今季201本目の安打を放った。第3打席で左前へライナーで運び、11試合連続安打。張本勲氏が持つ日本記録「3085」まで、残り10試合であと「14」と迫った。
記録達成の余韻は、一夜明けると消えていた。「朝起きて、やっぱり残酷だなと思いましたね。止まってくれない時間がね。週に1回の競技なら、その間ちょっと気持ちいいかもしれないんですけどね」。ナイター翌日のデーゲームに備えて、気持ちを切り替えるしかなかった。
仕切り直しの1本は、6回表の第3打席だった。そこまで空振り三振、四球と無安打だった。「(記録達成の)次の試合というか、(間隔が)2打席で出たことは大きいよね」。大敗の試合展開だったため、直後に代走を送られて退いたが、次の目標へ向けての第1歩としては十分だった。
張本氏の持つ日本記録だけでなく、年間最多安打数でトップを走るペドロイア(レッドソックス、18日現在203安打)との争いにも意欲十分。「距離の問題ですよね。残り10試合で5本以上離れると厳しくなるでしょうが、2、3本であれば(可能性は)十分あるでしょう」。残りはともに10試合で、その差は射程圏の「2」。マ軍は大敗しても、イチローに消化試合はない。



