ポスティングシステム(入札制度)で大リーグ30球団から入札がなかった西武三井浩二投手(35)が、年明けに今後の方向性を出す。24日に会談した前田球団本部長は26日、「まだ気持ちの整理がつかないということだった」と代弁し、年明けに再び話し合いの場を設ける。残留か、自由契約となって米球団と交渉する方法、再ポスティングなどの選択肢があるが、渡辺監督は「腹をくくってポスティングしたのだから、本人の意思を尊重したい。残留した時は戦力として考えています」とバックアップを約束した。