キューバから亡命し、欧州の小国アンドラに居住権を得て大リーグ入りを目指す左腕アロルディス・チャプマン投手(22)に、マーリンズが正式オファーを出した。マイアミ・ヘラルド紙によると5年1300万ドル(約11億7000万円)程度という。獲得が決まればキューバからの移民の多い南フロリダで、ファンに向けて大きなアピールとなる。正式オファーはレッドソックスが出した総額1550万ドル(約13億9500万円)の3年契約に次ぐ2球団目。