オリオールズ上原浩治投手(34)が自主トレのペースを上げた。21日(日本時間22日)は午前9時から約5時間、体から湯気が上がるほどダッシュを繰り返すなど、走り込み中心のメニュー。昨年12月に再開したキャッチボールは現在、約50メートルの遠投ができるようになり「キャンプインの時にはブルペンにも入れると思う」と、昨年6月に痛めた右ひじの不安はほぼ解消された。今季の役割はまだ何も言われていないが、「先発にこだわりたい。けがさえしなければ自信はある」と言い切った。