首の右側から背中にかけて張りが出たためリハビリ登板を回避したレッドソックス松坂大輔投手(31)が22日、15日間から60日間の故障者リスト(DL)に移行した。40人枠を空けて外野手を補充するための措置で、DL日数は開幕日からカウントされるため、メジャー復帰は最短で6月3日から可能。リハビリ登板は26日以降から再開でき、レ軍は復帰プランに大きな影響はないとしている。松坂はこの日、「(首は)注射を打ってもらって、よくなりました。強く投げてみようと思ってます」と話し、試合前に約20分間キャッチボール。平らな場所で約25球の投球練習も行った。(ボルティモア=水次祥子)