右手中指を痛め故障者リスト入りしているマリナーズ岩隈久志投手(33)が12日、シアトルの本拠地球場で故障後2度目となるブルペンでの投球練習を行った。前回のカーブに加え、スライダーも交えて44球。復帰に向け着実に前進しており「(中指は)気になることなく投げられた。いろいろなものをクリアして早くゲームに入れる状態にしたい」と意気込んだ。見守ったウエーツ投手コーチは「試合に近い球を投げていた」と評価。15日に再びブルペン入りし、18日に実戦形式の練習で登板する。