阪神メッセンジャーが剛球なら、能見篤史投手(35)は技術を磨いた。開幕第4戦(3月31日ヤクルト戦)先発が濃厚な左腕は、腕を少し下げ横に曲がるスライダーを試した。例年ならシーズン終盤に取り入れることが多い「秘策」を、対外試合初登板から実践。数球投げ「いろいろね、バリエーションを増やさないとというところ。できることをやっていきたい」。11年目のシーズンに向け、投球の幅を広げるトライだった。
4回から登板し、3回を3安打1失点。6回には梶谷、筒香に連続でフェンス際まで運ばれる二塁打を浴びた。「あんなもんでしょう。攻めきれなかった。まだ調整段階」と冷静。次回はイニングを延ばし、4回を投げる予定だ。




