日本ハム中田翔内野手(25)が特大の今季2号ソロを放った。

 3点リードの3回。同い年のロッテ先発唐川の初球133キロの内角高めを、左翼席中段へ運んだ。

 30日楽天戦以来、3試合ぶりの1発。「詰まり気味だったけど、今日の風なら入るかなと思った。甘いボールをしっかりとたたけたね」と自画自賛だった。

 意識する右腕が相手だったが「昨年は13打数4安打だったけど、得意でも苦手でもない感じだね。いい追加点だと思うし、何とか斎藤さんを楽に投げさせてあげたいと思っていたから良かったね」と涼しい。

 先発が同名の“ユウキ対決”でチームの先輩を勝者へ向かわせるためにも、強力な援護だった。