日本ハム陽岱鋼外野手(28)が痛めていた右太もも裏の状態を考慮し、今季初めて欠場した。

 2日ロッテ戦(QVCマリン)で走塁中に患部に張りを覚えて途中交代。一夜明けた前夜はフル出場し、この日も試合前練習に参加していたが、万全を期すため大事を取った。

 開幕から「3番中堅」に固定されていたが3日まで7試合を終えて打率1割6分7厘と不振。「無理して(試合に)出たら、チームに迷惑がかかる」と、完治を優先させる形で、最後までベンチから戦況を見守った。5日以降の試合出場は、当日の様子を見て判断されることになりそうだ。