ソフトバンクのドラフト1位ルーキー松本裕樹投手(19=盛岡大付)が22日、福岡・西戸崎合宿所でプロ入り後、初めて捕手を座らせてブルペンで投球練習を行った。球数は30球。7、8割の力で投げたといい「皆と同じ練習ができるのはうれしい。充実している」と話した。

 昨夏に右肘を痛め、その後、プロ入りまでノースロー。春季キャンプでも別メニューだった。3月下旬から週2回のペースでブルペンで立ち投げを続けてきたといい「もう痛みはありません」。投球フォームは高校時代のままだといい「痛める前の時の感覚にだいぶ近づいてきている。まだまだこれからだが、これから徐々に球数を増やしていければ」と抱負を語った。