東都大学野球春季リーグで26年ぶりに優勝した専大が1日、神奈川・伊勢原市の高山松太郎市長(65)を表敬訪問した。

 出席した斎藤正直監督(55)は「やることなすこと『何年ぶり』という話になって、長かったなという思いがある」と優勝を報告。高原悠主将(4年=報徳学園)は「開幕前に監督から『歴史の新たな1ページを刻もう』と言われていた。優勝して、少しはできたかなと思う」と話した。

 全日本大学野球選手権(8日開幕)では、50年ぶりの優勝が懸かる。高山市長は「(リーグ優勝は)伊勢原市としても名誉。次は日本一に向けて頑張って」とエールを送った。