日本ハム斎藤佑樹投手(27)が、母校・早実の甲子園出場を喜んだ。

 自身も2軍戦の登板が控えていただけに、終盤の経過は見ることができず「途中までリードされていたので、結果を見て驚いたのと、OBとして誇らしい気持ちになりました。最後まで諦めない素晴らしい試合でしたね。絶対に甲子園に行くんだというみんなの思いが8回の大逆転につながったんだと思います」とコメントした。「高校野球100年の節目の大会では、早実の歴史を背負って戦うことにも注目されると思いますが、まずは自分たちの持つ力を出し切ることに集中して、ひとつずつ勝ち進んで欲しいです」とエールを送った。約3カ月ぶりの先発となったこの日の登板は、5回11安打4失点でマウンドを降りた。