来日初登板の中日ドリュー・ネイラー投手(29)が6回8安打2失点と力投した。

 140キロ中盤の直球にコントロールされたカーブを駆使。「制球が持ち味」の言葉どおり落ち着いた投球を披露した。

 2点リードの6回に阿部、小林にソロ本塁打を浴びて同点とされ、この回を投げきったところで降板した。だが、直後の7回に3番ルナの7号2ランが飛び出してチームは勝ち越しに成功した。

 オーストラリア出身の196センチ右腕は「初回は1軍で初めて投げるので緊張した。バックにも助けてもらい、徐々に自分のボールをコントロール良く投げる事ができるようになった。6回は、甘く入ったボールを打たれてしまったけど、ゲーム全体を楽しむことができたよ。ルナのホームランにはとても興奮したよ」とコメントした。